058-393-0111
お問い合わせ栄養管理室では、患者さまの食物に関する次のような業務を行っています。
患者さま一人一人の病態や、身体状況に応じて、医師、看護師、管理栄養士が共同で栄養管理計画を作成し、最も適した栄養量、食形態の食事が提供できるよう努めています。
食物アレルギーや薬剤、嗜好による禁止食品の対応も行っています。
また、患者さまに少しでも楽しみや安らぎを感じていただけるよう、安全でおいしい給食をめざして、日々努力しています。
患者さまに安全なお食事を提供するため、食品の納入から提供まで、衛生管理には細心の注意を払っています。
安全なお食事はもちろんのこと、季節感あふれる食材を取りいれた『行事食』を月1回実施しています。
化学療法の副作用により味覚や嗜好によって食べられるものが限られてしまう患者様に対して食べやすいメニューをご用意しています。
主食を選んで頂けるほか、症状に合わせた食事の対応も行っています。
味覚障害、食欲不振、口内炎のある方やにおいが気になる方に配慮した食事も対応しています。
ハスの実の力強さにあやかって 「食べていただく方にも力が出るような食事を」との思いを込めています。
骨折やカテーテル治療などで体を起こすことができない方、利き手が使えない方のために片手で食べやすい形態に考慮した“串さし食”の提供も行っています。
主食はおにぎりやパンに、 副食はできる限り片手で食べやすい形態に配慮しています。
何らかの原因で食事がすすまない患者さまには、可能な限り個人対応を行い、少しでも食事摂取が潤滑にすすむよう努力しています。
十分にお食事が摂れない患者さまは、効率よく栄養の摂れる食品(栄養補助食品)を入院中に試していただけます。
※ 何らかの原因で食事がすすまない患者さまには、可能な限り個人対応を行い、少しでも食事摂取が潤滑にすすむよう努力しています。
各疾病に応じた食事の取り方や、予防のための食事の方法など、患者さまのライフスタイルに合わせて栄養相談を実施しています。
外来・入院ともに実施しております。
食事に関する悩み・疑問等ございましたら、お気軽にご相談ください。
日時の予約については、病院スタッフにお尋ねください。
また、情報通信機器(電話)による栄養相談も可能となりました。
ご希望の方は医師もしくは管理栄養士までお申し出ください。
医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・言語聴覚士・歯科医師などで構成されたチームで、患者さま一人一人に適した栄養管理を行うため、多職種が集まり活動しています。 栄養状態をよくすることで、感染症や床ずれ(褥瘡)等を予防し、治療やリハビリが順調にすすむためのお手伝いをしています。
その他、褥瘡、認知症ケア、緩和ケア、リウマチ、糖尿病などのチーム医療に参加し、多職種とともに治療に貢献できるよう連携を取りながら活動しています。