CT(Computed Tomography:コンピューター断層撮影)
X線を使って身体の輪切り画像を撮影する検査です。
近年では撮影した画像を再構成することにより、様々な断面や3次元画像、4次元画像などを作成することができます。
当院のCT装置は320列エリアディテクターとAI(人工知能)技術を搭載し、全身の撮影をはじめ脳血管や心臓血管の撮影においても高速で高画質な画像を撮影できることが特徴です。
また被ばく低減機構を搭載しており、従来の64列マルチスライスCTと比較して最大1/4程度まで被ばく低減が可能な装置です。
CTやMRIなどの撮影データを処理・再構築を行う専用コンピュータをワークステーションといいます。
血管や骨を立体表示する「3次元画像」内視鏡で大腸内や血管内、気管支内を覗いたような画像を表示する「仮想内視鏡画像」などを作成・表示します。
当院のワークステーションは、強力な処理能力と優れた画像処理技術による診断能の高い画像を、ネットワークを介して複数の診察室等で閲覧、加工を可能とした環境を整備して運用しています。