体外で発生させた衝撃波を集束させて、腎臓や尿管にある結石に当てて砂状に破砕する方法です。
その際、衝撃波の焦点と結石の位置を合わせるためにX線を使用します。
そして砂状になった結石は、尿の流れとともに体外へ自然に排泄されます。
開腹手術と異なり、体への負担が少なくすみます。
なお、当院に導入されている装置の場合、麻酔が不要で、鎮痛剤(座薬)のみで治療可能です。
1回60分程度で、結石の場所により、仰向けまたはうつ伏せで行います。
もし排泄出来る大きさまで細かく砕けなかった場合には、後日改めて治療を行います。
※ 治療前後に腹部のX線写真を撮影して治療効果を確認しています。